五感療法・体感療法
体感療法の感覚伝達 ≪触れることの効果≫
脳へ反応が起こるまでに、このようなルートをたどります
【触れる】
↓
触覚・固有感覚(体性感覚)が反応
↓
脊髄
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脊髄視床路(ししょうろ)
↓
延髄(脳幹の下部に位置する)
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視床(間脳の一部・脳幹の上部に位置する。
大脳皮質と大脳基底核に情報伝達する。)
↓
一次体性感覚野(大脳の頭頂葉)
このように感覚刺激が大脳へと到達するのです。大脳まで行き届いた信号が再び皮膚や筋肉のへ信号を送り返し、皮膚が触られている感覚や筋肉を動かす感覚が生まれるのです。
触れることにより脳への刺激が生まれるのがわかります。