Yokokura Clinic HOME 生活習慣美容研究会事務局特報関連の病院・大学・企業掲載メディアFAQ
健康外来サロン 健康外来サロンとは?チェックテストプログラムメニューサロン会員法人向けサービス

健康外来サロンとは?












HOME > 健康外来サロンとは? > 健幸脳と疲弊脳
健幸脳と疲弊脳


現代人の不健康

現代人の多くは様々なしかも過剰な情報を脳で処理し、理性的な観念で生活しているのが現状です。この過剰すぎる情報こそが私たちのストレスとなっています。 たとえば健康に良い食べ物を知識として得て食べており、身体に良いものか悪いものか実は舌で味覚として感じていないのです。その日の気温も天気予報で予測して、肌では感じていないのです。雲の流れも、風の向きも感じないで歩いています。

赤ちゃんはタッチングが重要ですが、母親は本の知識で赤ちゃんを育て、現代人は人の温もりすら忘れています。本来、人は環境の変化を五感で感じてその情報を脳に伝え、生きるためのメカニズムが働くのです。 しかし現代人は五感を通して生きているのではなく、過剰な情報を通して理性で生きています。

本来、人が持っていた生きるための能力こそが、自分自身を自然に健康にする能力なのです。
その能力が実は脳にあるのです。


健幸脳(元気プログラム)と疲弊脳(疲弊プログラム)

情報過多以外にも実に多くのストレスが現代社会には存在します。そのストレスは最初に五感の感覚器で感知して脳の大脳皮質と間脳に伝わります。
ストレスに対しても間脳に中枢がある自律神経の交感神経が最初に反応して緊張します。その結果血圧が上昇し動悸となり、また血糖値が上昇し、呼吸が速くなり、消化管の蠕動運動が抑制されて食欲不振などの症状が出現します。この時期がストレスに対する警告反応期です。

ストレスへの緊張状態に対して防衛反応が自然に起こります。そのため副交感神経が作動して人にエネルギーを与えリラックスさせようとして交感神経とは全く逆の症状となります。動悸・血圧は下がり、呼吸は深くなり、食欲が増します。

例えばストレスが小さいか短期間なら人は副交感神経によってエネルギーを得てリラックスするために、この段階では元気になり(元気プログラム)になり健幸脳となります。そして人は健康になれるのです。しかしストレスが大きかったり、過剰だったり、長期間に及ぶと疲弊期に入ります。そしてさらにストレスの防衛反応が過剰となり、過食・偏食・飲食などの異常行動が増加して、疲弊脳(疲弊プログラム)になります。その結果、肥満・メタボリック症候群・生活習慣病・肩こり・月経不順・更年期障害・うつ状態など様々な兆候が現れます。

また大脳皮質(理性の脳)に入ったストレス情報は大脳辺緑系(本能の脳)に伝達され、扁桃体でストレスが快か不快かを決定し間脳に伝えます。快なら元気プログラム(健幸脳)となりますが、不快なら疲弊プログラム(疲弊脳)となります。これを決定する要因が実は大脳皮質にあるのです。大脳皮質は様々な情報を処理しているためいつもフル回転しています。そこには余裕がないのです。その大脳皮質にさらにストレスが加われば、余裕のない大脳皮質は小さいストレスでも不快として捉え大脳辺緑系に伝え、間脳では疲弊プログラムが作動することとなります。


五感が退化

外界の情報を脳に伝達する五感の中で現代人は視覚が80%を占め、その次の聴覚でも4%しか情報に使っていません。そのほかの感覚は昔に比べればほとんど使用していない状態です。さらに視覚や聴覚から入る情報は意味のある文字や言葉としての情報であり、全て大脳皮質(理性)で処理され、大脳皮質の負担がさらに増しています。

このような状態でさらにストレスが加わると、抵抗期では人はストレスに抵抗してエネルギーを補給して自分を何とか支えようとして、人は甘いものや脂っこいもの、濃い味のものを求めます。その結果、エネルギーが補給されて元気プログラムに戻れば人は健康になります。しかしストレスが過剰だとこの抵抗も更にエスカレートし、さらに「もっと甘いものを!」「もっと濃い味を!」「もっと脂っこいものを!」を求めて、味覚の閾値は次第に高くなり、人の五感の感度が鈍くなり、疲弊期に入ると味覚異常を来たします。

また現代社会の騒音の中にいれば聴覚は大きな音をシャットアウトしなければなりません。その結果、聴覚はかすかな音をキャッチできなくなっています。臭いものを閉ざしてしまう傾向は、嗅覚も鈍麻にさせてしまいます。

何億年とかけて進化して来た五感の感度がストレスによって退化となっている状態といえます。




研修生募集サイトマッププライバシーポリシー
Copyright